2017-10-14

欲しいんやけどぉ…

お子さんと1対1で過ごす時間は、その大半は遊んでいるんですが、
もちろん、お勉強、もしています。
そのお勉強の中には、カードや写真、ミニチュアやおはじき、積み木やブロック、といった“教材”を使うときもあります。
ところが、この“教材”という代物が、けっこう厄介なもので、
大人が言ったことや聞いたことそっちのけで、(やったーっ!!、遊ぶぞーっ!!)となって、教えるどころの話でなくなってしまった~なんてことになることがあるからです。
なので、お勉強をするときは、こういうところもあわせて教えていくことになります。

先日、あるお子さんとお勉強をしていたときのこと、
机の上にカードを私が並べ始めると、その中にお1枚、「はさみ」のカードに目がに釘付けになりました。
最初の頃は、目にはいった瞬間手が伸びて、自分のところに引き寄せるなんてことをしていたのですが、今はもうそんなことはいたしません。
目はカードから離れませんが、手もお膝から全く離れず、じーっとじーっとしています。
並べ終わると、手はお膝のまんま、今度は私をじーっと見つめてきて、なんだかやる気満々?といった様子。
ところが、
私が「くつした、ちょうだい」と言うと、
手をお膝にして、じーっと私を見つめたまま、「はさみっ!」と返してくるのです。
(あらまぁ…!)
もう一度私が、「くつした、ちょうだい」と言うと今度は、
片手で私を指さして、片手はお膝で、やっぱり「はさみっ!!」と返してきます。
(なるほどねぇ…!)
はさみのカード、欲しいなぁ…、でも、こういう時は、勝手にとったらアカンらしいしなぁ…、
でもでも、やっぱりはさみのカード、欲しいんだよなぁ…、あ、そうだ、ちょうだいっていってみよっ!、てところでしょうか。
欲しいものがあるとき、やって欲しいことがあるとき、いっつもこうしているもんね。
目をあわせたまま、ふふふっ…と笑った私を、まん丸オメメで見つめ返しながら、
今度はそーっとそーっと、カードの方に手を伸ばしてきて、
いいのかな…、いいのかな…、い、いいよね…、といった感じ。
もちろん、カードを触る前に、ピタッと止めて、お勉強に戻しはしたのですが、
こうこられると、こちらもついつい、うう~ん、まぁいっかなぁ…という思いがフツフツと沸き上がってきてしまいますからね。
なかなかの交渉上手になってきてるなぁと感心してしまったのでした。

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2017-10-07

わろたらアカン

ときおり、ちょっとイラチになるヨウ君。
こないだも、荷物を出したり入れたりしているときにイラチ出現。
「ああああっ!!!!」
「もうっ!なんでっ!!あああああぁ!!」
自分であげた声にイラチ度さらにアップで、ついには、
「きゃあああああああ!!!!」
普段なら、タッタカター♪と2分とかからない荷物の出し入れ相手に、
(なにやってんのよ、もう…)と心の中でため息をつきつつ、私はせっせと私の準備。
叫ぶの一瞬、出し入れに躓きかけたところが終わると、今度は黙々と続きをやって、
「……できた」
私のところに言いにきてくれたのですが、まぁその顔のブータレテいることといったら!
困ってたのに、なんだよ、そこにいたくせに、なんだよ、わかってるくせに、なんだよ……
そんな台詞がブツブツと背後に浮かんでいるかのようでしたが、
「あ、できた~♪、早かったねぇ~♪、さぁさぁ、始めよ~♪」
何事もなかったかのように、いつもの通りにすすめていきます。
すると、
「たちましょう~」とか、「すわりましょ~」とか、「…だしましょ~」とか、「…かたづけましょ~」とか、
私が何かをいう合間合間めがけてヨウ君てば、
「お、お、おぎせんせー」とか、「ねぇえぇ、おぎせんせー」とか、「あ、ああ、もう…」とか、「せぇんせー」とか、
なんだか必死の口調で呼びかけてくるのです。
でも、一緒についてくる身振りをみていると、手を振ってみたり、足をちょっとダンダンしたりと、どれもなんだかネガティブで、
ちがうちがう、そうじゃない、とブータレついでに、なんでもいいので1つちょっと文句を言いたい…、といったところ。
そのまんま、いつもの流れを終えて、さぁ、一緒に遊ぼうっ!と私が言おうと思ったそのとき、
ブータレながらも全部ちゃーんとやってのけたヨウ君が言いました。
「おぎせんせーっ!!、はいっ、はっ!!!」
(へっ!!)
呆気にとられて数秒、頭がぽっかり真っ白になりましたが、
(あ、あぁ、そう、そうね、私、確かに呼ばれても返事はせんかったもんね…)
と思ったあたりで、今度はヨウ君、私の足元をさして
「おぎせんせーっ!!、きをつけっ、は!!!」
確かに、そこまではちゃんと立ってたんですけれども、次は遊びの声をかけだから、と足を軽くクロスしてよっかかり気味にたっていて、
(あっ……)
つっこみどころを与えてしまった~と思いつつ、だからと言って大人の図太さ、なおしゃあしないんですけれども、
見事な2段階のヨウ君の反撃に、してやられたなぁ~と猛烈に笑いが込み上げてきてしまって、
(わろたらアカン、わろたらアカン…)
と必死に噴き出しそうになるのを耐えながら、
「ヨウ君、あそぼ~っ!」と遊びに誘ったのでした。

ほんっと子ども達って、あれやこれや、いろんなことをしてくれます♪

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2017-09-30

確かこんな風に…

トイレトレーニングをしているお子さんがいるのですが、先日、
用を足して、パンツを履いて、ズボンを履いて、そして、仕上げに私が下着の裾をズボンにいれてあげようとした時に、シャツを片手でつまんでキュッと上にあげて、もう片方の手でシャツの下の下着をぴーっと下に引っ張ろうとしてきました。
まだちゃんとはできなくて、下着を下に引っ張ろうとすると、上のシャツもズルズル落ちそうになって、あれれれれ~と、首で押さえようとしたりして、その様子がなんとも可愛くて、うふふふふ…と笑ってしまいました。

子どものこういう一生懸命な仕草というのは、本当になんとも微笑ましいもなんですけど、見ていてとっても嬉しくなるのは、あぁ、私のやってることを、ちゃんと見てくれてたんだなぁと、こういう時に気付くからです。

子どもがパンツとズボンを履いたあと、
はい、気をつけ、と言ってその場にしゃんと立ってもらって、
上着のシャツをくるんとめくって、
下着の裾をぴんぴんっと伸ばして、
まだよ~、と言って子どもがシャツをおろそうとするのを止めながら、
きゅっきゅっきゅっ…と下着の裾をズボンにいれて、
はい、いいよ、と言ってシャツをしゅっとおろして。

これが私のやっていたことなんですが、

最初は、気をつけで一瞬しか止まらなくって、
お次に、足はピタッとそこに居るけれども、上半身はぐらぐらフラフラ、頭もキョロキョロ好きなところをみていて、
コクンとうなだれててるようなのは、みているような、そうでなような、なんてくらいになって、
まだよ~、と言うと下げかけたシャツをあげてくれることが出てきて、
まだよ~、と言う回数そのものが減って、
いいよ、と言うまでシャツをあげていてくれるようになって。

と、下着の裾をおろそうとする、という動きがでるまでのこの間、本当に毎回同じ手順を一緒に繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し(笑)てきたのです。

子どもたちから貰えるご褒美だな~って思います。

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2017-09-24

ありがとう♪

ぽちゃ丸君を待たせて、絵本をとりにいったのですが、
(ん?…あれ?…)
いつもあるところに、読もう思っていた本がありません。
端っこから順にみていって、
(??)
となりながらもう一度順に戻って、
(おかしいな?、別のところにいれたっけ?)
ちょっと止まって、いつもはみない下の段も端っこから順にみようと思ったその時、
「そっち、そっち!」
(へっ?)
ぽちゃ丸君が待っている場所から、私に声をかけてくれました。
(あっ!!)
ぽちゃ丸君が教えてくれた本棚の上に、横に本は置いてありました。
「ありがとう!」
本を手にとって振り返ると、ぽちゃ丸君もニッコリ♪
(いつの間に、こんなことができるようになったのかしらねぇ…)
なんだかお兄ちゃんになってきてるぽちゃ丸君に、ほっこりした出来事でした。

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2017-09-16

ちょっとしたことなんですが

先日、あるセラピービデオを見ていたら、
お母さんがお子さんの頭に、可愛いヘアピンをちょん♪とつけている場面がありました。
小さくてもやはり女の子、リボン、カチューシャ、ネックレスにサングラス、身につけるものが大好きで、つけてもらっては鏡やカメラを覗き込んでニコニコニコ♪。
ところが、その日はちょっと違っていました。
お母さんが頭につけてくれたというのに、女の子はうつむいたまま、ゆっくり小さく頭をふりふり。
あれ?なんか違った?
お母さんは女の子がみている先の服の裾にヘアピンをつけてあげたのですが、やはり女の子はゆっくり小さく頭をふりふり。
んんん?
すると女の子、お母さんをみて、パーのお手々でヘアピンをとんとん、そして次に、自分の首のあたりをやはりパーのお手々でとんとん。
あぁ、そうか!
お母さんはヘアピンを女の子の襟元につけてあげました。
しばらくすると、今度は片手でヘアピンをもって、もう片方の手の指先にちょんちょんと当てて、お母さんをじーっ。
え?、指に挟むの?、痛くないかな?
お母さんが差し出した指先にそっとヘアピンをつけてあげると、女の子は反対の指も差し出してきます。
こっちにもつけるのね。
左右の手にヘアピンをつけてもらった女の子は、顔の前に両手を広げて、ニコニコニコ♪
まるで指輪を眺めているみたいでした。
お母さんと女の子の、とっても和やかな日常の1場面なんですが、
ちょっと前なら、頭につけてもらったヘアピンをぴっと外してぽいっと投げたり、ヘアピンをお母さんの手に押し付けたり、指をお母さんにぐいぐい押し付けたり、あらあらあら…となることが多かったんですよね。
髪につけてなんか違うのと首をふったり、こっちこっちと指したり、こうやってとやってみせたり、
こういうのは普段はあまり意識していないことだと思うのですが、こういう動きがあるとなしは、とっても大きな違いです。

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