2008-04-08

2年生の始まり

土曜日のミーティングに、新2年生になるI君が訪ねてきてくれました。
「うわ~っ!I君だ~っ!」
わらわら寄ってたかる大人に固まるI君。
びっくりオメメは相変わらずでしたが、顔付きはすっかり男の子になっていました。
そして、「ついに2年生ですね~」と言う私達に、
「もう2年生です~!また4月です~!!桜みると吐きそうです~!!!」
そうおっしゃるお母さんも、表情はとてもにこやかで、すっきりしたお顔をされていました。
おうちでの準備、学校の先生との話し合い等、大変な1年だったと思いますが、それを乗り越えられた自信を、みせていただいた気がします。

Q君のお母さんからは、メールをいただきました。
月曜は1年生をむかえる日。
お祝いのお歌を、「上手に歌えるかなぁ…」とドキドキしながら学校へ行ったQ君。
前の晩、幼稚園で一緒だった1つ下の泣き虫の男の子のことを思い、
「ねぇ、ママ…○○君、すぐ泣いちゃうんだけど、大丈夫かなぁ?」と心配していたそうです。
「泣き虫でお友達に怒られてたのに、ずいぶんと逞しくなりました!」
そうおっしゃるお母さんも、ずいぶんと逞しくなられたと思います。

B君、Dちゃん、M君も、
きっとみんな、ひとまりもふたまわりも、お兄ちゃんお姉ちゃんになっていることでしょう。

みんなみんな、
2年生も、よい先生とお友達に恵まれますように!

秋のキャンプで、また会いましょう!!

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2008-03-31

ほらっ、おいで!

春から小学生になるT君。
最後の訪問になる今日は、ピアの日でした。
チャイムを押すと、わいわいがやがや子ども達の声。
お家はまるで、ミニ保育園の賑やかさ。
今日は、初めてお家に来たお友達がいました。
顔を見たとき、ちょっとそわそわしたT君でしたが、すぐにいつもの通り、みんなの輪につかず離れず、行ったりきたりを始めました。

T君のピアは、いつもお母さんと2人で遊ぶ部屋で、お友達と三人で、園の設定保育のような形から始めました。
子ども達大勢の中で、2時間フリーで過ごすということが、T君にとっては至難の業だったからです。
私が入って4人になっただけで、その状況の不思議さに、T君は「なんでーっ!!」と叫んで大泣きになった程でした。
初めての子がいても、同じフロアに一緒に居ることができ、そこから離れようとしない姿をみていて、そんなことを思い出しました。

大勢が苦手なT君は、例えば園で下駄箱前やお道具箱の前のような、子ども達がわらわらと群がる場所に近寄れません。
そろそろいいかと近寄ってみたというのに、不意に体がぶつかろうものなら、びっくりしたT君、振り向きながら、お友達をドンッ…。
その時のT君の表情は、伏目で横目で…、
周りがみえていないことも、困っていることも明らかにわかるのですが、
だからといってその行動は、仕方がないで済ませることのできることではなく、
T君の状況と周囲の状況、両方がわかる身にとっては、とても切ないものでした。
慣れさせなくてはと、
「なぁなぁ」とわざと背後から肩をトントンと叩いて呼んでみたり、
風船遊びでわざと風船をT君の頭に当ててみたり、
椅子取りゲームでわざと強くぶつかりながら椅子の取り合いをしてみたり、
お母さんと私と2人、叩かれるわ、泣かれるわ…重苦しい気持ちが漂うことも多々ありました。

でも今日、不意に抱きつかれたT君は、すごく困った顔をしながらも振り向き、私の顔を見上げてきました。
「T君、だーいすきって。」
そう声をかけると、一瞬不思議そうな顔をしましたが、「お母さん、すきーっ!」と、時折突然抱きついているT君、
抱きついたものの、ひょいっと去っていって、すでに他の遊びを始めている子の方へ、おずおずと近づいていったかと思うと、
「ほっ…ほらっ…、ほらっ、おいで…。」
と呟いて、両腕を広げたのでした。

ぶつかられたと思って困ったT君が、どうしよう…と振り向けたこと。
ぶつかられたと思ったけど、なんか違ったらしい…と思えたこと、
自分が大好きってした時に、お母さんどうしてくれてるっけ…と考えられたこと。
えらくなったなぁ…と、感心しました。
そして、
今日は5分一緒にいれました!
今日は、1回お友達の後を追っていきました!
と、そんなT君の少しづつの変化を、しっかり捉えて、次はどうしたらいいかと、毎回考えていかれたお母さん、本当に頑張られたなぁと思いました。

世界が急速に広がってきたT君にとって、みることみること知らないことわからないことだらけで、
まだまだ一歩踏み出すごとに、びっくりしたり泣いたり怒ったり…の連続だと思います。
でも、
「正直、今のT君をみていると、あと半年あったら…と思います。
でも、今のT君だから、小学校に入るのもちょうどいいタイミングなのかも…と思います。」
そう笑顔で言えるお母さんと一緒に、きっと、びっくりしたり泣いたり怒ったりしながら、一歩一歩、進んでいけることだと思います。

どうか、いい先生に恵まれますように。
どうか、いいお友達に恵まれますように。
心から、願っています。







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2008-03-24

あかんかぁ…。

今日は、P君宅で最後のミーティングの日でした。
P君とはこのところ、お母さんと3人で、視線がP君に行ったら、P君がお話ししてええねんでぇ~という練習をしていました。
もう春休みをむかえてお家にいたP君。
江口先生が来ると知って、きっと遊んでくれるに違いない!と、そわそわわくわく待っていました。

ところがところが、やはり最後のミーティング。
お母さんと江口先生は、まじめ~な顔でず~っとお話をしています。

いつ遊んでくれるんやろう…、
どうしたら、なになら遊んでくれるんやろう…。
1人ですごろくを広げてみたり、
お絵かきをしてみたり…、
いつでも遊べるように、P君は次から次へ、いろいろ手をかえ品をかえ、様子を伺っています。
そして時折、
遊ぶんではないのか、ほんならお話に参加してみよか…、
そう思うようで、大人たちが囲んでいるミニテーブルの一辺に、きち~んと正座をして、大人達の視線を目で追ってみます。
そんなお寺の小坊主のようなP君の様子に、こらえきれなくなった江口がP君をみると、
P君、だだーっと話しかけ始めます。

「きちんと学習してるよねぇ…」
江口が思わず呟きます。

それでもなかなか相手をしてくれない江口に業を煮やしたP君、
突然、「逆立ちをしま~す!」と宣言!!
(あぁ、そやった、そやった…。体操教室で習って帰ってきた時、得意そうに、「こうやってすんねんでっ!!」と私に報告してくれてましたっけ…。ほんなら、まぁ、私も…と真似して逆立ちしようとしてうまくできない私に、「大丈夫?」と声をかけてくれたんだよねぇ…。)
そんな思いをよそに、逆立ちを説明しながらやってみせるP君。
それでも江口は振り向いてくれません。
何度かやってみせた後、ついにP君、ポソリと、「あかんか…。」

笑いをこらえるの、必死でした。

その日のセラピーでは、お母さんとお話する私を待つ間、せっせと何か書いてるなぁ…と思っていたら、
「あきちゃん、今日は、テストを、します!」
1年生にむけて、お母さんとプリントを日課にしているP君。
見事に算数プリントを作ってくれていました。
「えーっとぉ…」とちょっとでも首を傾げようものなら、
「問題を、読みまーす。」と読み聞かせ。
答えを書くときには、
「なん、にん、て、にん、て、書くねんでっ!!」
と、ちゃーんと答えの書き方を教えてくれる丁寧さ。

うーん。
P君のように、にこにこ、教えてくれる先生に、出会えたらいいよねぇ…。

それを聞いて、江口が言います。
「そのうち、うちに働きに来てもらおう。いろいろやって欲しいこと、あるし。
おぎちゃん、きっと、いっぱい、いっぱい、怒られると思うで…。」

私も、そう思います。
KC270061002.jpg

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2008-01-11

片付けるん、忘れたから…

V君が今はまっているおもちゃの一つに、マグネットがあります。
真っ直ぐな棒のマグネットと、ゆるく曲がっているマグネットの2種類を、あれやこれやと繋げてみては、
「みて~!うひひひ…♪」

いつもこれだけで、10分は一人で遊んでいるのですが、今日は私の都合で、5分ほどで片づけをしてもらうことにしました。
遊び足りないV君、「もっと、遊ぶ~!」とちょっとすねながら、しぶしぶケースにしまいだしました。
ところが、しぶしぶポイポイいれていたので、2種類をまぜまぜしてしまってしまったことに、不意に気付いたV君は、やり直そうと、もじもじ。
「まぁ、今日は、これでいいねん。」とさっさと片付けを終わらせて、次にうつろうとする私に、
やり直そうとするのを諦めながら、V君が突然、
「おぎはら先生の、ママにぃ…」
と言い出しました。

(???)となる私に、V君は、続けます。
「おぎはら先生のぉ…、ママにぃ……、帰ったらぁ…、V君…、お片づけすんの、忘れたってぇ、言うねん…いわな、あかんねん…先生…」
V君の目は、マグネットを見つめています。
(あれあれ、もしかして…)
「なぁなぁ、V君、このままこれ、持って帰ったらな、荻原先生のママ、先生に、なんていうん?」
試しに聞いてみると、案の定…
「おぎはら先生のぉ、ママ、こらーって、言うねん…」
うなだれて、しょーんぼりというV君を前に、笑い転げそうになるのを必死でこらえながら、
「そぉかぁ…荻原先生、先生のママに、怒られるんかぁ…」
と繰り返すと、
「う~ん…だからぁ、V君がぁ、しまうのぉ、わすれたってぇ、おぎはら先生、いうね~ん…いいや~…」

もとどおりに直さなかったら、「こらっ!」と注意されるV君。
このままの状態では、荻原先生が「こらっ!」て注意されると思ったようで、
でも、当の荻原先生ってば、「ええねん、ええねん」と聞く耳もってないし、
一生懸命、知ってる言葉を組み立てて、忠告してくれたのでした。

ありがとうね、V君。
私もV君も怒られないように、ちゃーんとあとで、直しておくからね。


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2007-12-21

ナミナミのシマシマのヘビのライオン!?

さて、問題です!
これは、なんていう曲のタイトルでしょう(笑)!

V君とは手遊び歌やお遊戯をよくするのですが、夏の終わり辺りに、とある曲を終わりの歌にしました。
何回か歌って踊ったある日の帰り際のこと。
「先生、あれぇ、あのぉ…ミナミナのぉ、えっとぉ、シ、シマシマのヘビのぉ…?…ぱ、ぱずるぅ!」
思い出した!とばかりに、お目目キラキラの得意顔(笑)。

それから数回して…
「先生、ナミナミのぉ、シマシマのぉ、ヘビのぉ…??…!!」
パズルといおうとして、なんかちがう?という顔をして言うのをやめて、得意顔。

お次が…
「ミナミナのぉ、シマシマのぉ、へ?…!シマシマのぉ、ラィオン!!」
ヘビといおうとして、なんかちがう?という顔をして、言い直して得意顔。

そして…
「ミナミナのぉ、シマシマのぉ、ラィォン!」
元気よくリクエストがきたので、一緒に歌って踊ります。
「みなみのぉ~♪しまのっ♪だいおぉ、はぁ~♪とってもっ♪いだいなっ♪ハメハメハァ♪…」
一緒に踊っていたV君、ここまできて急にとまり、首を傾げ、
「あれぇ…」
「どしたん?」
「先生のぉ、ミナミナのぉ、シマシマのぉ、ラィォンとぉ、V君のぉ、ミナミナのぉ、シマシマのぉ、ラィォン、ちがうぅ…。」
(ちがうのは、きみやーっ!!)とツッコムところですが、ここはぐっと我慢、笑顔で
「そっかぁ…V君、歌って!」
「うーん…みなみなのぉ、しましまのぉ…???」
テンポよく歌えないV君、困って慌てて、
「せんせっ、うたってーっ!」

その後、
「きょうはぁ、こうしてぇ、こうしてぇ…歌って!」
V君、身振りで表現することに切り替えていました。

今、言葉をドンドン吸収し始めたV君、

「今日はぁ、ぼへた、のぉ、あかちゃん♪」
「V君な、インフレーザー、しってんねん!」
「先生がぁ、ちんちんぷいぷいぷいーってしたからぁ、色がかわったぁ☆」

聞いた言葉をドンドン使おうとして、私を笑わせてくれます。

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