2006-08-30

私が変わりました!

セミナーのために新旧のビデオを色々とみましたが、
「いやぁ…昔のビデオみますとね、私と子どものすれ違いぶりったら、もはやコントです~!」
なんて話を、セミナー終了後のお礼メールとともに、親御さんとしておりました。
「コントですか~!」
メールのやりとりの後、親御さんもちょっと気になられたそうで、早速ご自分の旧作ビデオと私の旧作ビデオをご覧になられたそうです。
そして一晩たちまして、
「あらぁ…。子どもも変わりましたが、なにより、私が変わりましたねぇ…。」
という返信が届きました。

例えば、子ども達は、頻繁に嫌と言ったり知らんぷりをします。

以前に怖い思いをしたことと再会し「いや!」。
今までみたこともないことに出会い「いや!」。
苦手なこと失敗したことに対峙し「いや!」。
危険だからと大きな声で制止されて「いや!」
大好きなことを中断されて「いや!」

言葉数多く、感情のやりくりも心得た大人同士の中で過ごしていますと、子ども達の嫌や知らんぷりは、あまりにも表現として直球で、時にはずんと堪え、悲しくなることさえあるでしょう。
落ち着いて考えてみれば、それらの嫌や知らんぷりが、

以前に怖い思いをしたことと再会し「(うわぁ、またや…)いや(やっ、こわいわぁ…)!」。
今までみたこともないことに出会い「(なんやこれ、けったいな…)いや(やなぁ、だいじょうぶやろか…)!」。
苦手なこと失敗したことに対峙し「(またやんのぉ…)いや(やなぁ、もう、おもろないねん)!」。
危険だからと大きな声で制止されて「(そんな大きな声で…)いや(やわぁ、びっくりするやん)!」
大好きなことを中断されて「(なんでやねん)いや(やわ、まったく)!」

であることに、気はつくのですが…。

一見同じ表現で、実は別の気持ち。
1つの表現が、それぞれの気持ちにあったいくつかの表現に分けることができれば、互いに心地よく暮らせるはす。

子ども達が、自分自身の力で分けていくには、まだまだ小さく無理な話です。
じゃあ!と手伝ってあげようにも、子ども達はあやつり人形や腹話術の人形にもなってはくれません。
そのため、子ども達が、そう言いたくなるように、そう動きたくなるように、私達大人が仕掛けを用意しましょうか、という話になってきます。
その仕掛けとは、
いつも大きな声を出してしまうところを、すうっと深呼吸してみよう。
いつもおろおろしてとまってしまうところを、えいっと笑ってみよう。
いつもしゃべりすぎてしまうところを、ぐっと口をつぐんでみよう。
そんなささいなことから始まるのだと思います。

なくて七癖。
私もビデオを前に、なかなかなくならない自分の癖を前に、苦笑の日々です。
でもまた、半年後、1年後と、一緒に親御さんと変化を笑いあえる時を楽しみに、毎日を踏ん張る、元気を奮い立たせています。









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