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2008-03-24

あかんかぁ…。

今日は、P君宅で最後のミーティングの日でした。
P君とはこのところ、お母さんと3人で、視線がP君に行ったら、P君がお話ししてええねんでぇ~という練習をしていました。
もう春休みをむかえてお家にいたP君。
江口先生が来ると知って、きっと遊んでくれるに違いない!と、そわそわわくわく待っていました。

ところがところが、やはり最後のミーティング。
お母さんと江口先生は、まじめ~な顔でず~っとお話をしています。

いつ遊んでくれるんやろう…、
どうしたら、なになら遊んでくれるんやろう…。
1人ですごろくを広げてみたり、
お絵かきをしてみたり…、
いつでも遊べるように、P君は次から次へ、いろいろ手をかえ品をかえ、様子を伺っています。
そして時折、
遊ぶんではないのか、ほんならお話に参加してみよか…、
そう思うようで、大人たちが囲んでいるミニテーブルの一辺に、きち~んと正座をして、大人達の視線を目で追ってみます。
そんなお寺の小坊主のようなP君の様子に、こらえきれなくなった江口がP君をみると、
P君、だだーっと話しかけ始めます。

「きちんと学習してるよねぇ…」
江口が思わず呟きます。

それでもなかなか相手をしてくれない江口に業を煮やしたP君、
突然、「逆立ちをしま~す!」と宣言!!
(あぁ、そやった、そやった…。体操教室で習って帰ってきた時、得意そうに、「こうやってすんねんでっ!!」と私に報告してくれてましたっけ…。ほんなら、まぁ、私も…と真似して逆立ちしようとしてうまくできない私に、「大丈夫?」と声をかけてくれたんだよねぇ…。)
そんな思いをよそに、逆立ちを説明しながらやってみせるP君。
それでも江口は振り向いてくれません。
何度かやってみせた後、ついにP君、ポソリと、「あかんか…。」

笑いをこらえるの、必死でした。

その日のセラピーでは、お母さんとお話する私を待つ間、せっせと何か書いてるなぁ…と思っていたら、
「あきちゃん、今日は、テストを、します!」
1年生にむけて、お母さんとプリントを日課にしているP君。
見事に算数プリントを作ってくれていました。
「えーっとぉ…」とちょっとでも首を傾げようものなら、
「問題を、読みまーす。」と読み聞かせ。
答えを書くときには、
「なん、にん、て、にん、て、書くねんでっ!!」
と、ちゃーんと答えの書き方を教えてくれる丁寧さ。

うーん。
P君のように、にこにこ、教えてくれる先生に、出会えたらいいよねぇ…。

それを聞いて、江口が言います。
「そのうち、うちに働きに来てもらおう。いろいろやって欲しいこと、あるし。
おぎちゃん、きっと、いっぱい、いっぱい、怒られると思うで…。」

私も、そう思います。
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