2009-01-30

いろんなルール

V君とは、ほぼ毎回1つくらいカードの遊びをしています。

今日はトランプをしようと、私がトランプを持ち出すと、
「せんせっ、Vくんっ、あたらしい、げぇむ!ジージィに、おしえて、もらってん!」
なんだか、とっても得意げなので、さっそく教えてもらうことにしました。

「えとね、あのね、まずね、ななっ!!なな!を、ならべんねんっ!」
「わかった、はい、7!」
トランプの束から7のカードを探して渡します。

「えとね、なな、ぜんぶ!ぜぇんぶ、いんねん!」
「はいはい、ぜーんぶ!」
4枚とも渡すと、V君、せっせと並べます。

「あのね、こうしてね、ほいでね、6とか8、ならべるねん!」
「あー、わかった!あたし、知ってる!」
私も知ってるとわかって、V君、ちょっとびっくり顔。

「やろう、やろう」と乗り気になった私に、V君がふと考えこんで言いました。
「あのね、せんせ、ジージィはね、こう、ならべてん。でもね、ママのときはね、こう、ならべてん。」
真剣な顔でそう言いながら、ジージの時と、ママの時、それぞれのときの7のカード4枚の並べ方をみせてくれ、そして、
「せんせ、せんせはね、どうやって、ならべる?」
と尋ねてきました。
「うん、先生はね、ダイヤの7が一番上で、こうやって並べるんだよって、教えてもらってん。」
私も、そう言いながら、トランプを並べてみせると、
「ふーん…違うなぁ…。」
とV君が、本当に不思議そうに言いました。

この数回前、V君と顔ジャンケンをしていた時のことです。

それまでV君と私は、
「グーはほっぺを膨らます、パーは口を大きくあける、チョキは舌をベーっと出す」ということにして、
勝った方が負けた方をこちょばして遊んでいました。
ところが、その日、V君はチョキを「イーの口」にして出してきました。
突然の変わったのと、
その「イーの口」がまた、歯をキッとあわせてない状態の半開きの口だったのとで、
私はそれが「パー」なのか「チョキ」なのかがわからず、
「へっ?それ何?わからへん?」とV君に聞き返しました。
すると…
「えーっ!!なんでーっ!!」と、V君は怒り始めたのでした。

あとでお母さんにこのことをお話すると、
その前の1週間くらい、私とV君が顔ジャンケンをしていなかった間に、
お母さんと、顔ジャンケンでにらめっこのような遊びをしていて、その時ずっとチョキは「イーの口」にしていたとのことで、
「イーの口」のチョキが気に入っていたV君、それをやろうと思ったのに、私がわからず、怒りだしたのだと思い当りました。

ゲームをするときにある、いろんなルール。
でもそれは、お家によって、お友達のグループによって、地域によって…といった具合に
共通する部分もありますが、その場その場で変わることもけっこうあって、
でも…
「そういうの…V君は、めーっちゃ、難しいんでしょうねぇ…」
お母さんと私、2人で顔を見合せて話したのでした。

この“イーの口”の件のあとだったので、
「先生は、どうやって並べるの?」と、V君が聞いてこれた時、
私は、心の中でガッツポーズをしていました。
カッとならずに、一瞬とまって、考えられたこと。
これは、きっと次につながるはずだと、そう思ったからです。









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