2012-02-29

発散!?

高学年になった卒業生のお母さんから、ときどき近況報告のメールをいただきます。
今回はその中に、学校でお友達に「なんか僕、ストレス溜まってきてん!だから、○○君でストレス発散していい!?」と言われた、とありました。
実はこれが初めてではなく、以前にも一度、「○○君は、僕のストレス発散マシンだから!」と言われたことがあるそうで、この時はムッとして口を聞かずに家に帰ってきたらしいのですが、さすがに今回は「いい訳ないだろっ!」と言い返してきて、家に帰っても「もうあいつなんか友達ちゃうっ!」と怒っていたそうです。
しかし、そんなことがありながらも、仲良く放課後に遊んでいるときもあるそうなので、お母さんもこれが何かのきっかけで深刻な事態にならないようにと、ちょっと注意しながらも様子をみているところだそうです。
子どもさんの小さいころを知ってる私は、幼稚園の頃は泣き虫でみんなの弟扱いだったのに、そんな男の子言葉で言い返せるようになったやねぇ…なんて、ちょっと感心したりもしたのですが、軽い怪我をして帰ってきたり、学校全体で大人しくゆっくり目の子どもさんがイジメの対象になりやすい雰囲気もあるとのことで、お母さんとしては、子ども同士でなんとか学んでいく範疇のことかどうか、日々心配なところだろうなぁと思います。
今の小学生と私が小学生の頃とでは、言葉を蓄えるソースが違いますし、言葉の意味がわからんと使っていることも多いのだと思います。
しかしそれにしても、小学生が自分の友達に「ストレス発散していい?」と聞いたたということ、つまり、なんだか最近つまんないとか、ヤなことばっかしとか、イライラするとか、そういう状態に自分がおちいったときに、誰かにそれをぶつけるとこで一時的に忘れようとする、という発想を持っているということに、私はちょっと危うさを感じてしまいました。高学年ともなると、勉強も大変になるでしょうし、色んなことが気になって友達関係も複雑になってくるでしょう。ストレスもたくさんため込むのかもしれません。でも、発散してもなにも状況は変わらないでしょう。子ども達には、友達をからかったり、はみごにしたり、たたいたりしてみようと思う前に、昨日先生に怒られていややってんとか、俺だけこれがでけへんのいややねんとか、お母さんや友達に話してみよか…と思って欲しいなと思います。その方が、解消することや昇華することへの手がかりがあるだろうと思うからです。

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