2013-02-27

ぼく、つかれる…

「ブロックしよーっ!」
「うんっ!」
2人でブロックをいっぱいいっぱい使って乗物を作ったら、
お医者さんに連れて行ったり、せーので床や壁を走らせたり。
ジョージ君の大好きな時間の一つです。
でも、2人でブロックを使うことに慣れてきたら、色んな課題も入ってきます。
私が持っているブロックが欲しい時に「貸して」と言って渡してくれるのを待つ、
「赤」とか「長いの」とか、貸して欲しいブロックを的確に言うとか、
「ねぇ、それ貸して」と私が指さしたり、視線(というより、最初は頭の動きという感じですが)の動きの先にあるブロックをとって渡したり…。
少しづつ少しづつ課題を変えて増やして、延々と飽きずに繰り返されるブロック遊びの中で、
「それ、貸して!」という私に、「嫌!」と課題も入ったりします。
貸してと言われて、「はい、いいよ!」と言えるのは、とってもとっても大事なことなのですが、
何でもかんでも「いいよ」と渡してしまって、
いっつも自分のが無くなってしまう…、いっつも自分の好きな物で遊べない…、
というのでは、やっぱりとっても困るのです。
ジョージ君も、絶対これ、一番に好きだよね…と明らかにわかるものなのに、貸してと言ってみると、真顔でぱっと渡してしまったあとに少し涙目になっている、ということがあったので、嫌という課題を入れました。
最初は、貸してと言われて差し出そうとする動きを止めてあげて「嫌」と言うように教えます。
「い、い、いや…」と戸惑いながらも真似してみて、「そっか」と引いていく大人と手元に残った自分の好きなブロックに、ホーッとした顔をする、なんてことが何回か。
元気よく「いやーっ!」と真似してくることができてきたら、何も言わずに待ってみます。
「貸して!」と言われて、やっぱり反射的に手にしていたブロックを差し出しかけてしまいましたが、
ちゃんと止まって自分の方に引き寄せ、「いやーっ!」と上手いこと言うことができました。
差し出すことなく自分の方に引き寄せて「いや」と言えて、
ブロック以外の遊びの場面で言えて、となったら、うん、これでこの課題は一安心。
そしたら今度は、もちろん別の課題です。
ブロックには、新幹線の頭と消防車の頭があるのですが、ジョージ君は新幹線の頭が大好き。
何も言わなければ毎回、新幹線の頭を当然のように使っていますから、貸してと言えば「いーやっ!」というのは、目にみえてわかるので、今日は私が先に使わせていただきましょうかね。
「私、今日は、しんかんせーん!」
「ええーっ、ぼくがしんかんせんだよーっ!」
「私も、しんかんせんがいいもーん!」
「ぼくも、しんかんせんがいいもんっ!」
「私も、使いたいもーんっ!」
「ぼくも、ぼくもーっ!」
「ええーっ、私もーっ!」
2人で体をイヤイヤしながらの言い合いっこ、まるで子どもの喧嘩なのですが、
そこはまぁ一応片方は大人なので、イヤイヤの言い方には余裕がありますから、
ぷぷぷーっ!
私のニヤニヤした表情にジョージ君も途中から笑いだしてきました。
そのままなんとなく止まって、私が新幹線を使いだしてもチラッとみただけで何も言いませんでした。
乗物を完成させて、さぁ、いつも通り、一緒に走らせます。
壁を走らせたり、机の下をくぐったり、駐車場で休んだり…、
そうしていたら、ふと思い出したように呟きました。
「せんせ、こんど、しんかんせん、ジョージくんな、せんせ、しんかんせん、つかったから…」
「うん、わかった」
そうしてまた、遊びだしたのですが、
私は、交互に使う!というよう決まりにならないようにせなアカンなぁ…と頭の中で考えていました。

嫌といったり、嫌でも貸さないといけなかったり…、
次から次へと課題がくるので、ジョージくんは本当に大変。
お勉強や工作だけでなく、遊びの時間にも課題が入っているのですから、2時間びっちり大忙し。
「なんか、いっぱい、ぼく、つかれるなぁ…」
なんて、時おり、私をみながらボソッと呟きます。
でも、その口元がニヤッとしてたり、ゴローンとしながら目が笑っていたりで、
まぁだまだ余裕があるや~ん♪と心の中でツッコんで笑って流すのですが、
「そっかぁ~、そんじゃ、一緒に寝よか~」なんて時おり笑いながら言ってみると、
「遊ぶっ!!」「お勉強するっ!!」と突然キリッとしだすので、わかりやすいなぁと思います。

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