2015-04-27

焦らずゆっくり

さて、寺口のブログにもありましたが、この時期、子どもさん方だけでなく、お母さん方も、新しい先生方との関係つくりにとっても忙しい時期です。

うちの子、集団ではできることもできなくなる。
これはお母さん方もよくよくわかっていること。
でも、”新しい”集団になって、例えば、担任の先生が誰だかわからなくってできないとか、教室の様子が変わったからわからなくなっているとかでできなくなっているだけで、そこがわかれば集団でもできるんだけどなぁ。
ということも、お母さん方にはよくよくわかっていること。

でも、先生方からは、
発達障害の子は、集団にいることがとっても難しいのです、
1対1でできることも、集団になるとできなくなるのです、
焦らずゆっくりいきましょう
とご説明いただいたりします。

お母さん方も、無茶や無理をさせるつもりはないのですが、
できることができないということは、子どもにとってもしんどいこと。
なので、
先生が難しいと思われていることが、実はうちの子好きなんですとか、
先生ができないと思われていることが、お話を聞き逃してしまってただけでできるんですとか、
どのようにお話すれば、先生にわかってもらうことができて、先生もちょっとやってみようかしらと思ってもらうことができるのかしらと、お母さん方が頭を悩ませるところで、
どんな先生か(年齢、担任歴、子どもへの声のかけ方…etc)
どんな考え方をおもちか(親御さんとの話し方、親御さんが話したことに対する返答の仕方、連絡帳のコメントの書き方…etc)
情報を集めて、
何から話すべきか、どんな風に切り出すべきか…を1つ1つ考えていくのはとっても大変な作業です。

そんな時期、とある先生の講演会にいきましたら、講演の小休止の話題として、その先生のゼミ生達の現在の研究の紹介があったのですが、
その中に 「保護者と新任教師間における面談システムの構築」というテーマがあり、思わず、(これ、欲し~いっ!)とスーパーのお菓子コーナーの子どものように言いそうになりました(笑)。
構築までいかなくていいので、先生方との困り感を教えていただければ、こちらは親御さんから先生へのアプローチを考えていけますからね。
親御さん方も困っているように、先生方も困っておられて、その中でどのようにすれば速やかで互いに気持ちのいい関係作りを進めていけるのか。
支援教育の研究テーマが、いろんな広がりを迎えていることに、ちょっと嬉しくなりました。

とはいえ、まだまだ時間のかかることでしょうから、当面の間は私も、”焦らずゆっくり”親御さんと一緒に頑張っていきたいと思います。

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