FC2ブログ

2018-08-04

この炎天下に

先日、いつも通りに訪問に回っておりましたら、
この炎天下、歩道に座り込んでいる中学生くらいの男の子がいました。
おやおやおや…と思いながら歩いておりますと、
お父さんらしき人が、まずは前に回り込んで引っ張って立たせようとしましたが、残念、
あともうちょいのところで、座り込まれてしまいます。
あらららら…と思いながら歩いておりますと、
今度は後ろから抱え込んで立たせようとしましたが、やはり残念、
ぐいーっと足をつっぱって後ろに力をかけるので、またまた座り込まれてしまいます。
遠目にも、お父さんらしき人が、大きく息をついて、肩を落とすのがわかりました。
この炎天下、日陰の全くない、アスファルトの反射熱の強いところに座っていては、二人ともどんどん動けなくなるよなぁ…と、
さしでがましいかと思いつつ、おってつだいしま~すっ!と声をかけることにしました。
「いやぁ…、ときおり、こういうことがありまして…、その、そこを曲がったところのバス停まで行きたいんです…」
と汗をふくお父さんらしき人に、
「あぁ~、ありますよねぇ…。そこですね~、いきましょいきましょ~!」と返して、
次に、しゃがんで座っている男の子に声をかけてみます。
「ここ暑いよ~。バス停のが涼しいよ~。バス停まで、もうちょっと。歩こう~。」
すると、しっかと三角座りの男の子、顔をうつむけたまま、もぞもぞもぞ…、ん!?
なんと、靴を脱ごうとするではないですか!!
僕もう疲れたのにっ!、歩けないのにっ!、靴なんてぽいっ!
なんてわかりやすい拒否の行動でしょう!!
見事に私のツボで、もう大うけ。
「あか~んっ、脱がな~いっ、履いて~っっ、はい、立つよ~!、せーのっ!」
靴にかけてる手をもって、前から脇を抱えると、お父さんらしき人も、せーのにあわせて、後ろからぐいっと押し上げて、
よっしゃっ!、立った!、と思ったら、
体を前後で支えられた状態で、足だけで靴を脱ごうとする男の子!
どうしてこういう時だけ、こんな器用なことするんだろう…。
日頃子どもたちと接しているとよくよく思うことですが、やはり君もか!。
これまた見事に私のツボ。
しかし、お父さんららしき人も素敵で、足だけで靴を脱ごうとしている男の子に対して、足だけでそれを阻止!
動きが止まりかけたところで、すかさず手を伸ばしてぐいっと靴を履かせきり、
「はい、歩くよ~、バス停でベンチに座ろ~」
ここまでくると8割がた男の子も諦めたようで、へっぴり腰ながらも、脇から支える私と後ろから押すお父さんに挟まれて、なんとか歩いてくれて、無事にバス停に到着することができました。
バス停にはひさしがついていて、しっかりと日陰になっていて、さらにベンチもついています。
ベンチに座った瞬間、男の子はニコ~っ♪
首からぶらさげていたハンディタイプの扇風機を顔の前に持って回し始めました。
よかったよかったと思いつつ、
だからさぁ…言ったじゃん、
こっちのが椅子あるって、こっちのが涼しいって…、
あんな歩道で座り込んだらお尻暑いし、靴なんて脱いだらもっと暑いしっ!
と、うんっ、もうっ!と心で軽く突っ込みをいれて、その場を去ったのでした。

立たせてみたら、私より背が大きいくらいだった男の子。
これが半分のサイズならば、ちょいっと抱えて連れてもいけますが、
このくらいになると、さすがにそれはできません。
今年の暑さは、大人でもびっくりするくらいとはいうものの、次はちゃんと、歩いてくれているといいなぁと思います。


コメント ( 0 )件 | この記事のリンク

<< 前の記事へ  |  キッズパワーブログトップへ   | 


この人とブロともになる