2016-08-06

有用無用

このところblogがとびとびで申し訳ありません。

はたして、私という人間は、社会的に有用か無用か。

そんなことを、このところ考えておりました。

少子化対策がうたわれて久しい日本、
子どもを産まないまま、四捨五入すればfiftyという私は、
この視点からみれば、もう無用なんだろうなぁと思います。

赤字国債を増やさないためにも増税をと言われている日本、
加齢でどうしても衰えていく体力を前に、あと何年働けることやら…という思いが頭をよぎります。
この視点からみれば、確実に無用と言われるようになる道を歩んでいます。

世界に通用するような類まれなる人材の育成をめざす日本、
大学の講義の一環でKidsPowerの仕組みを思いつき、20代でそれを実現させてしまった江口なんかは、
きっとこれに当たるんだろうなぁ…なんて思いますが、歴史の勉強をしてみたり、教育の勉強をしてみたりと、
人生の大半をモラトリ大学生として過ごして、30歳を過ぎてフレッシュマンとなった私には当てはまるべくもなく、
この視点からみても、たくさんの無用な年月を過ごしてきました。

私という人間が有用か。

少しは社会人らしくなったかなぁ…と思うことはありますが、
この問いの答えに、私は未だ、全く自信がありません。
それでも、
私が生きているということ、私が生き続けるということを妨げる人が誰もいなかったのは、
社会的に有用か無用か、
それだけを理由に、判断されることがなかったからで、
私は、今に生まれ育ったということを幸運に思います。

ナチス政権時代のドイツで行われたT4作戦は、
フォン・ガーレン司教の言葉に打たれた人々の力によって中止されましたが、
ドイツ精神医学会がこの作戦に対し、正式に調査し謝罪を表明したのは2010年。

当然ではない時を経験し、
当然たらんと努力して今があるのだということを、
改めて、忘れないようにしたいと思います。





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