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2020-01-18

お父さんはお父さん

自分が小さかったときの話を聞こう、
お父さんお母さんが小さかったときの話を聞こう。
園や学校で、そんな活動、最近多いですよね。

先日も、その活動を持ち帰ってきていた子がいました。
自分が赤ちゃんだった時のお話を、お父さんお母さんに聞いてこよう!

…なんですが、

ぱっと目を通した時に、私、何をどう読み間違えたか、
お父さんお母さんが小さかった時の話を聞いてこよう!
という活動だと思い込んでしまったんですよね。

なので、こう話しかけたんです。

「なぁなぁ、お父さんが赤ちゃんだった時のお話と、お母さんが赤ちゃんだった時のお話、どっち聞きたい?」

そうしましたら、もう、目をまんまるくして、動きがピタっと止まったかと思うと、
だんだんと見開いた目がウルウルしてきまして、
なんとか開いた口から出てきたのは、

「お…、お…、おとうさん、はぁ…、おとうさんっ!!!!」

(あぁ…なるほど)と、再び話しかけようとする私の言葉をさえぎるように、

「お、おとうさんはっ!!、おとうさんっ!!!!」

と必死に繰り返します。
その様子に、今までみてきた子達のことを思い出しました。

お知り合いの方に、鹿肉をいただいたお母さん。
「これなぁに!?」と興味深々で近寄ってきた子どもに、なにも気にせず
「あぁ、鹿のお肉よ~。今度焼いて食べようね~。」
と答えた途端、
「……!!!、し…、し…、シカはっ!!、シカはっどうぶつっ!!!、どうぶつのっ、なかまっ!!!!」
と、食べるもんじゃないっ!!と拙い言葉で必死訴えたかと思うと、びえぇぇぇんと泣きだし、その後大変やった、と。

お父さんはお父さん!

必死で訴える様子に、
(そうだねぇ…、お父さんが赤ちゃんだなんて、そんなの、困っちゃうよねぇ…)
とフフフと笑ってしまったのですが、このあたりで私も、とうの活動が、自分の赤ちゃんだったときの話を聞く、だったことに気付きまして、無事に活動に戻りました。

天と地がひっくり返るほどのビックリ仰天な言葉に、子どもは大変だったと思うのですが、
子どもの頭の中を覗けた一瞬は、とっても楽しいいものでした。

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